引越しの荷造りのポイントを各荷物ごとにまとめました。
これを見ながら梱包していきましょう。
冷蔵庫については注意が必要です。
冷凍庫の中の霜が溶けて水が出ると、他の荷物まで濡らしてしまうことがあるので、前日、または遅くとも6時間程度前までにすべて中身を出し、コンセントを抜いてすべての扉を開放しておくのが望ましいです。
冷凍庫に霜が付いている場合には要注意です。
密封できない調味料類、醤油差しなどは中身を捨てない限り箱詰めしてはいけません。
ビン類などを詰めた箱には必ずワレモノと明記してください。
万が一のために個別にビニール等で包んでおくと安心です。
食器や割れ物の梱包はミラーマットとという専用の緩衝材がありますので、それを使いましょう。
なければ新聞紙でひとつひとつ包んでも結構です。
重たい物を下に、お皿は平らではなく立てて並べていきましょう。
こうすることによって上から加重がかかった場合割れにくくなるのです。
詰め終わった箱をゆすってカチャカチヤ音がするようであれば、隙間に新聞紙などを詰めて中身が暴れないようにします。
重くなる傾向があるので、小さめの箱を使用しワレモノ、または食器と書いておきましょう。
衣類の梱包は、コートやスーツなどはたいてい引越業者の用意するハンガーBOXでハンガーごと運ぶことができます。
たたんだり、シワがつくことなく運べるスグレモノですが、用意していない業者もあるので見積もりの際に確認してください。
その他の衣類は大きい箱にめいっぱい詰めて大丈夫です。
プラスチックの衣装ケースなどもそのままで大丈夫です。
着物など特別な衣服には専用のダンボールやケースが用意されている業者も多いので、問い合わせてみるといいでしょう。